■江戸時代の南王子村~村の成立・構造・展開~

 

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■江戸時代の南王子村~村の成立・構造・展開~

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[日時]2017年(平成29年)2月25日(土)午後2時~4時

[場所]和泉市立人権文化センター3階会議室

[申込]受付開始日:2月7日(火)(定員30人)(参加無料)

※事前申し込みなしでも参加可能ですが、準備の都合上ご連絡いただけると幸いです。

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[講師]畑中敏之(はたなか・としゆき)さん

 

http://research-db.ritsumei.ac.jp/Profiles/35/0003490/profile.html

 

立命館大学経営学部経営学教授

1976年 大阪大学文学部史学科卒業

1978年 大阪大学大学院文学研究科史学専攻博士課程前期課程修了

 

<研究テーマ>

近世村落社会の身分構造に関する研究/「はきもの」を素材にした近世社会論・風俗史研究/部落問題論等

 

<研究概要>「歴史社会における身分の研究」

〈身分〉といえば、江戸時代の「士農工商」がイメージされるであろう。生まれによって職業・居住地等が政治的に固定化されてしまうというイメージであるが、しかし、この身分の見方は一面的である。政治的側面から主として説明されてきた従来の身分ではなく、江戸時代のみならず、全ての時代における「社会のなかでの人間存在のあり方」を身分(広義)として捉える。そのうえで、特に〈出自〉による社会的な人間存在のあり方を身分(狭義)として改めて捉え直す必要がある。広義の身分(の捉え方)をベースに狭義の身分を位置づける。日本近世社会におけるこのような身分・身分社会の追究にあたって、雪踏(雪駄)などの伝統履物の生産・流通・消費の社会的経済的構造から考えている。〈もの〉を媒介にして形成される社会的人間関係=身分関係をキーワードに、歴史社会を描くことをめざしている。

 

<著書>

『身分を越える:差別・アイデンティティの歴史的研究』阿吽社2014

『差別とアイデンティティ』畑中敏之・朝治武・内田龍史(共編著)阿吽社2013

『身分・差別・アイデンティティ:「部落史」は墓標となるか』かもがわ出版2004

『雪踏をめぐる人びと:近世はきもの風俗史』かもがわ出版1998

『脱常識の部落問題』畑中敏之・灘本昌久・朝治武(共編著)かもがわ出版1998

『「かわた」と平人:近世身分社会論』(単著)かもがわ出版1997

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【主催・会場・問い合せ・申込先】

和泉市立人権文化センター(ゆう・ゆうプラザ)資料室

〒594-0023

大阪府和泉市伯太町6-1-20(1階)

→JR阪和線信太山(しのだやま)駅から200M

[電話&FAX]資料室0725-47-1560

[メール] m471560●ican.zaq.ne.jp

※●を@に置き換えて送信してください。

 

資料室情報掲載ページ

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