■包摂型社会をめざして 格差や貧困を受け止めるまちづくり~同和対策事業の経験と「これから」(仮題)

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■包摂型社会をめざして

格差や貧困を受け止めるまちづくり~同和対策事業の経験と「これから」(仮題)

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[日 時]平成28年(2016年)11月18日(金)午後7時~9時

[場 所]和泉市立人権文化センター4F視聴覚教室

[参加費]無料

[申 込]<方法>電話・FAX・メール・郵便・人権文化センター事務所にて

※事前申し込みなしでの参加も可能です。詳細はお問い合わせください。

 

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「格差の広がり」「子どもの貧困等の貧困問題」についての報道を毎日のように聞きます。かつて、「社会の矛盾が(被差別部落(同和地区)に集中的にあらわれている」と言われ、特別措置法をもとにした施策として同和行政(同和対策事業)はおこなわれてきました。その経験は現在に活かすべきものが多々あると考えられ、成果と課題に関する議論や研究が活発化しています。「誰も排除されない包摂型社会」「公営住宅が多数を占めるまちのありかた」という観点で学習してみませんか。

[学習内容](1)包摂型社会とは(2)実態調査や国勢調査等のデーターから見えてくる「まち」の現在(予定)

 

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[講 師]棚田洋平(たなだ・ようへい)さん

一般社団法人部落解放・人権研究所調査・研究部研究員/近畿大学非常勤講師

 

…1981年生まれ。大学生のときに卒業研究で夜間中学をテーマとして取り上げ、現場を訪問する機会を得たことで、マイノリティの教育保障に関心をもちました。大学院に進学後は対象をひろげ、夜間中学のほかに外国人生徒多数在籍校(高校)、旧同和教育推進校などの現場におもむき、マイノリティに対する教育保障のあり方について現場の実践から学びました。また、調査研究のかたわら、外国にルーツがある子どもを対象とした地域日本語教室の立ち上げからかかわり続けてきたり、同和地区における青少年センターでの学習支援活動や識字学級の取組みにボランティアとしてかかわったりしてきました。これらの調査研究やボランティアなどの経験をとおして、「当事者の声」「現場の実践」にもとづきつつ、誰もが排除されない「社会」「地域」「学校」づくりの実現にむけて模索しています。

 

<専門・テーマ>教育社会学 人権教育 成人基礎教育

<著書>「地域における社会的包摂を考える」(『部落解放・人権入門2015』、2015年)、「データにみる被差別部落における生活実態の変化」(『部落解放研究』203号、2015年)、『「力のある学校」の探求』(共著、大阪大学出版、2009年)、『社会的困難を生きる若者と学習支援』(共著、明石書店、2016年) など

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[会場]ゆう・ゆうプラザ(和泉市立人権文化センター)

〒594-0023大阪府和泉市伯太町6-1-20

JR阪和線「信太山(しのだやま)」駅から200M

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→詳細は特定非営利活動法人ダッシュまでお問い合わせください。

[URL]http://dash-npo.org

http://dash-npo.blogspot.jp/

[電 話]0725-46-3809

[メール]antispamxinfo@dash-npo.org

※auntispamxを削って送信してください。

インフォ@ダッシュ・ハイフン・エヌ・ピー・オー・ドット・オー・アール・ジー

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■私たち、施設で育ちました。~児童養護施設・児童自立支援施設経験者の体験から学ぶ「自立と支援」

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■私たち、施設で育ちました。~児童養護施設・児童自立支援施設経験者の体験から学ぶ「自立と支援」

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[日 時]平成28年(2016年)11月6日(日)午後2時~4時

[場 所]和泉市立人権文化センター4F視聴覚教室

[参加費]無料

[申 込]<方法>電話・FAX・メール・郵便・人権文化センター事務所にて

※事前申込みなしでも参加可能ですが、準備の都合上ご連絡いただければ幸いです。名前を明かしたくない場合は匿名や仮名でご連絡ください。

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児童養護施設を知っていますか。そこに住んでいるのはどんな子どもたちなのか、退所してからはどんな人生を歩むのか、そこでの経験はおとなになってからどんな意味を持つのでしょうか。

 

児童養護施設とは、さまざまな事情で親と一緒に暮らすことができない、2歳から18歳までの子どもたちが生活する場所です。全国に約560ヶ所、約3万人の子どもたちが暮らしています。そのうち、7割以上が虐待を受けた子どもたちで、他は親の死亡、行方不明、離婚、経済的困窮などさまざまです。

「家」である施設内のすべてに規則があり、集団で生活しなければならないしんどさ、施設内の暴力など、それぞれの地域社会の中に存在している児童養護施設の「中身」は知られていません。また、施設内の「規則」と、一般家庭内や社会での「常識とされていること」とのずれがあるため、退所後の生活でとまどいやギャップを感じ、つまずいてしまうことが少なくありません。

 

本企画では、施設の経験者に子ども時代と、進学や就職など退所後の体験を語っていただきます。当事者の体験から「自立と支援」について考えてみませんか。

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○ミキ さん

1985年生(31歳)。乳児院から18歳まで児童養護施設で生活し、専門学校進学。現在障がい児施設職員。

○ソウマ さん

1990年生(26歳)。乳児院から18歳まで児童養護施設で生活し、大学進学。現在障がい者ヘルパー。

○カワグチ さん

1988年生(28歳)。数年間児童自立支援施設で生活。大学進学し、現在障がい者ヘルパー

 

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[会場]ゆう・ゆうプラザ(和泉市立人権文化センター)

〒594-0023大阪府和泉市伯太町6-1-20

JR阪和線信太山駅から200M

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→詳細は特定非営利活動法人ダッシュまでお問い合わせください。

[URL]http://dash-npo.org

[電 話]0725-46-3809

[メール]antispamxinfo@dash-npo.org

※auntispamxを削って送信してください。

インフォ@ダッシュ・ハイフン・エヌ・ピー・オー・ドット・オー・アール・ジー

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