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■入門被差別部落の歴史(寺木伸明先生/桃山学院大学名誉教授)
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[内 容]「近世社会の展開と被差別民衆」(予定)
[講 師]寺木伸明さん/桃山学院大学名誉教授
[日 時]2017年(平成29年)3月17日(金)午後2時~4時
[場 所]和泉市立人権文センター4階視聴覚教室
[参加費]無料
[申 込]受付開始日:2月7日(火)
※事前申込みなしでも参加可能ですが、準備の都合ご連絡いただけると幸いです。
※身元を明かしたくない場合は匿名、仮名でご連絡ください。
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江戸時代の身分序列はいわゆる「士農工商」という図式で説明されてきましたが、実際の身分呼称と序列は違っていて、現在では教科書でも百姓・町人と表記されています。
被差別身分についても研究がすすみ、近世かわた身分は、それ以前、中世に存在していた「穢多(えた)」「河原者(かわらもの)」「清目(きよめ)」「細工(さいく)」「皮多(かわた)」の系譜を引いているところが多いとされています。
今回の講座では、身分制度・序列と被差別身分・被差別部落の成立について学習します。
※江戸時代の身分名は被差別部落、部落出身者に対する、いわゆる差別語として使用されてきました。本記事では、差別問題の歴史学習を目的とした歴史用語としてそのまま使用しています。
[日時]2016年(平成28年)12月17日(土)午後2時~4時
[場所]4階視聴覚教室
[申込]受付開始日12月6日(火)(定員30人)
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[講師]寺木伸明さん
桃山学院大学名誉教授・近世史研究者。
1944年滋賀県生まれ。1972年大阪大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。府立高校定時制教諭、大学講師、大阪市教育研究所を経て1979年桃山学院大学助教授、その後教授に。2015年退職。近畿各地の部落史編さんや教材作成に携わったり、被差別民衆の比較研究でインド、インドネシア等を調査したり、多方面で活躍されています。
(主要著書)
『近世身分と被差別民の諸相-<部落史の見直し>の途上から』(解放出版社2000年)
『近世被差別民衆史の研究』(阿吽社2014年)
『近世大坂と被差別社会』薮田貫共編著(清文堂2015年)
『入門被差別部落の歴史』黒川みどりとの共著(解放出版社2016年)
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【主催・会場・問い合せ・申込先】
和泉市立人権文化センター(ゆう・ゆうプラザ)資料室
〒594-0023
大阪府和泉市伯太町6-1-20(1階)
→JR阪和線信太山(しのだやま)駅から200M
[電話&FAX]資料室0725-47-1560
[メール] m471560●ican.zaq.ne.jp
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